はじめまして
rn press(アールエヌプレス)です

出版社rn pressの新刊情報や日常(と猫)をお届けします。たまに著者も登場するかもしれません。
rn press 2022.07.16
誰でも

rn pressです

株式会社rn pressです。たまにm press(エムプレス)と間違えられますが、アールエヌプレスと読みます。わかりづらいですよね…。でも実はわざと小文字にしてわかりづらい名前にしています。

もともと『USO』という「嘘」がテーマの文芸誌を発行していて、フィクションとノンフィクションのあわいを行ったり来たりするような読書体験を読者のみなさまにお届けできればと思っていました。それゆえ、起業し、会社名を決めるときも「rn」と「m」で、みなさんが間違えたら面白いではないか、本当にこの会社は存在するのかしないのか、私はいるのかいないのか…、読者を煙に巻くような得体の知れない出版社にできたらすごく楽しい! と考えていました。しかし実際、出版業の実務をする上ではたくさんの人に「わかりづらい」と言われて、ご迷惑をおかけすることになりました。しかし適当に決めていそうな社名ですが、強い信念をもって起業していますので、ご指摘を受けたからとて、特に反省はしていません。

メールマガジンをはじめます

いままで編集部日記を書いてこなかったこともあり、これからは少しずつですがrn pressの日常をお届けしようかと思います。

rn pressでは年間4タイトル前後の出版と、かなりのんびりした刊行ペースです。基本的に「一球入魂で1タイトルに取り組む」というのが編集方針です。もちろん編集業務をかけもちすることはありますが「しっかりと向き合うこと」が大前提です。

日々、編集、営業、発送、販促、問い合わせ対応、グッズ作り、契約書、海外版権、書店運営、ライター業…と、ひとりで細々と仕事をしています。しかし著者や読者にとっては大手出版社もrn pressも一冊の本を出す出版社には変わりありませんので、日々粉骨砕身の気持ちでふんばっています。

rn pressは2021年12月に渋谷区初台の事務所から武蔵野市桜堤の店舗兼事務所に引っ越してきました。半年経ち、猫たちも落ち着いてきましたので、新刊のご案内なども兼ねて、ときには著者の言葉を拾いながら、メールマガジンをお届けすることにしました。これからは煙に巻くのではなく、しっかり実体を見せていけたらと思います。よかったら登録してみてください!

PHOTOGRAPH BY Hironori Kim

PHOTOGRAPH BY Hironori Kim

書店RIGHT NOW BOOKSTAND

壁1面、500冊しか在庫が置けない書店「RIGHT NOW BOOKSTAND」は、木金土日祝で営業しています。自社の書籍や関連著者の書籍に関してはサイン本を常備していますので、ぜひ気軽にお声がけいただきたいです。いらっしゃる方には、「誰かの家の本棚を見ているみたい」と言われるくらい好みが色濃くでていますが、話題の本、新刊、往年の名作など取り揃えていますので、ぜひ一度お越しください。かわいいブックカバーもご用意していますので、ぜひ。

猫店長がいます

RIGHT NOW BOOKSTANDがオープンしているときは、人間は奥で編集作業をしていますので、その横を猫たちが駆け回っています。特にモリオは人懐っこい猫で、自分のことを人間だと思っている節があり、書店の営業部長から今夏、店長に昇格しました。

ポッドキャストもやっています

アールエヌプレスでは不定期でポッドキャスト「アールエヌプレスの楽しい嘘」も配信しています。第1回のゲストは漫画家の西島大介さんです。書店で収録しているので、公園の音が入っていますが、そこはご愛嬌ということで…。不定期にはなりますが、作家さんとの楽しいおしゃべりをアップしていきますので、よければたまに覗いてみてください。

メールマガジンでお届けする内容

<隔週土曜日配信予定>

・新刊案内(著者近況やコメントなども)

・rn pressの編集日記(近刊制作日記)

・猫店長のつぶやき(おすすめの本など)

他、新刊刊行時には読み物も更新していけたらと思います。

無料ですのでぜひどうぞ!

無料で「猫と武蔵野とrn press」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら

誰でも
第22回 新天地へ
誰でも
第21回 台湾でのサイン会と取材旅行
誰でも
第20回 床で寝るのはやめよう
誰でも
第19回 あとは売るだけ
誰でも
第18回 エンドレス入稿
誰でも
第17回 ゲラに埋もれています
誰でも
第16回 ダジャレの効果
誰でも
第15回 カメラ目線をキメる猫